~体外受精~ 妊婦めざして

子宮内膜症&子宮奇形という診断。
20代後半になり、不妊治療開始です!

子宮鏡検査

子宮鏡検査の予約を取り、いざ当日です。


過去に他院で経験済みでした。
痛みもなんとなぁく覚えており、「はじめてのことだから不安」という気持ちは、ほとんどありませんでした。


仕事終わりの16時に予約をしており、時間に間に合う様に病院へ。


いつもの検診の隣の部屋にて、準備…。
少し不安になった…。


消毒や洗浄をして、いざ!


痛みでお尻が動いてしまい、先生から「動いたらできないよー」と冷静に注意されるw
感覚的には、いつもの検診より時間が長く、痛みも少しあったかなぁと。
でも我慢はできました!


検査後の診察では、子宮奇形について確認でした。
やはり、中隔子宮で、左右の大きさが違う…。


そして気になる発言…。
「右側の卵管がつまってるように見える」
「卵管造影検査だね」


卵管造影検査は、まだ未経験です。
不妊症検査をいろいろと調べていて、大きな痛みを伴うのは「卵管造影検査」と私の中でいつの間にか決まっていて、大きな不安がありました。


絶対に卵管造影検査をしたくないなと思っていたのに…、しょうがない。




このまま、旦那に黙っていられないと思い、
夜、不妊の検査をしていることを話しました。
今までしたことを報告して、さっと話を終わらせ、私の気持ちは特に話さなかったような。


今思うと、旦那がどのように考えているのか聞くのが不安だったのかな…。



と、同時に職場の上司に不妊検査をしていることを詳しく話させてもらいました。
子どもが欲しい、妊娠希望な意思があるということは前々から伝えていました。
上司も真剣に聞いて、理解を示してくれました。


こういう職場の環境に恵まれ、ありがたいと思います。
感謝、感謝、感謝!


子宮内膜症

不妊相談をした日、
これからも通院しなければいけないこともあり、
旦那には、「がん検診することにしたから、次回もいってくるね」
と、隠し気味に報告しました。


4月末から不妊検査開始。


病院嫌い、注射が大嫌いな私ですが、
ほぼ毎回する採血で慣れてきました。


はじめは、採血などで感染症や女性ホルモンについて検査。


いつも、「問題ないですね」の言葉をいただく。



問題が発覚したのは、子宮鏡検査。
以前に他院でも経験済みでしたが、
いざ、当日になるとビビりました。かなり。


子宮奇形の形を確認して、先生から
「卵管が詰まっている可能性があるね」


内診もすると
「子宮内膜症だなぁ」と。
「チョコレート嚢胞…」と小声で聞こえましたが、これは聞こえないふりにしました。


一気に形成逆転でした。



別日に、子宮卵管造影検査を進められました。

不妊相談

引越しをして、出会った不妊治療に力を入れている産婦人科。
紹介してくれたのは、義姉でした。


先生は無口で、無表情だけど、真剣に患者さんのことを考えてくれている良い病院だと言っていました。


今思えば、車で15分ほどのところに不妊治療ができる病院があるなんて幸せなことなんですね!
いろいろ、みなさんのブログを読んでいると、通院に時間とお金がかかり大変なんてお話がちらほら。
環境的には恵まれている、そう思わなければ。


はじめは、生理痛での通院目的でした。
やはり、ここでも子宮奇形といわれ…、
しかも、今までは「双隔子宮」と言われていたけれど、「中隔不全子宮」とのこと。


子宮の中心に壁があるイメージです。
しかも、私の場合左右のバランスが悪く、左右で大きさが違うと…。


え、そんなことあるの!?
そんな人いるの!?
妊娠可能なの!?


調べてみると、数ある子宮奇形の種類のうちでも
悲しいことに流産率が高い…。
またまた、ショックで涙…。


先生は子宮形成手術も検討していたけれど、自然妊娠・分娩が可能だと言うことで見送ることに。



自分なりに基礎体温をつけて、排卵日を狙って妊活をしていたけれど、
生理が来るたびに落ち込む日々。


フェイスブックを見ると、
私より後に結婚した友達が出産だって。
子供の誕生日をお祝いしたよって記事もたくさん。
妬みはないけれど、うらやましかったなぁ。



2015年4月に生理痛の薬がなくなり、数か月ぶりの病院。
なんとなく、本当になんとなく「不妊相談」に丸をつけていた自分。


すぐに看護師さんと1対1で不妊相談。


なんとなく丸をつけてしまい、不妊という自覚もなく、
不妊相談という覚悟もなかった。


精液検査という言葉も出てきて…、
旦那には言ってないのになぁ。困ったなぁ。


体外受精って高いなぁ。


と、他人事のように聞いて資料をもらいました。


「では、検査を進めていきましょう」
との言葉に覚悟のない私は、
内診は「え!?」と思いつつ、「はい」と返事をしてしまった。